Fuji Rock Festival 2013 の思い出 (3日目)

by - 8/12/2013


3日目も遅いスタート。
初日がんばりすぎたみたい。
DAUGHTERがやってるレッドマーキーがすごい人で、オアシスでのんびりご飯食べてた。

HAIM
それから、レッドマーキーのHAIM。
すごく良い天気だったのに、また雨が降り出しちゃって、レッドマーキーが混みだした。
後ろの方で見てたけど、すごい盛り上がりだった。
私は、お姉ちゃんのどーんとして大きいところがすき。(太ってはいない)
大音量のギターに長い髪を振り回して楽しいなあ。
知ってる曲は1曲あったんだけど、よくわからないから途中で移動。

加藤登紀子&THEATRE BROOK-半世紀ロック
今日の目玉はマムフォードだったので、早々にグリーンへ移動。
この頃にはだいぶ雨が強くなってきた。
そのおかげか?グリーンの中央ピットの中は結構空いていた。
たぶんキュアー待ちのお姉さん方の後ろをGET!2列目。
しかも小柄な方たちだったので、よく見える。
正直、このセットは、名前を知ってるくらいだったんだけど、日本語がわかるっていいね。
MCに対しても、お客さんの反応がすぐに返ってくるから、盛り上がりが大きい。
ちょうどいろいろあったときだったので、メッセージ性の強い歌や話に感動した。
後半、雨が上がって青空が見えてきて、それもよかった。
自然の中にいるフェスティバルらしさが感じられた。

MUMFORD & SONS
いよいよ!待ちに待ったマムフォード・アンド・サンズ!
何がいいって野外で聴けること。
しかもお酒飲みながら。
ペットボトルのウイスキーコークを飲みつつ鑑賞。
前に来たから、ちゃんとメンバーの表情も見ることができて、その顔みてるだけで幸せ。
マーカスのわき腹チラもいただきました。
マーカスは、以前より締まってて、オシャレでイメージとちょっと違ったけど、笑うとかわいいところとかはそのままだった。
手術をしたベースのテッド・ドウェインは、そんな風には全然見えなくて、ずっと顔をくしゃっとさせて笑ってて、楽しいんだろうなってのが伝わってきた。
バンジョーのウィンストン・マーシャルは、マーカスが親熊だったら小熊のような愛嬌のある顔でかわいい。
wikiに億万長者の息子って書かれてて、“億万長者”!!マンガみたい。
億万長者の息子がカントリーバンドやる話で映画1本つくってほしいくらい。
そう聞くと、彼のほわーっとした余裕みたいなのは、そういう家庭背景からくるものなのかなって思っちゃう。
キーボードのベン・ラヴェットは、1番観客をじっくり見ていたと思う。
みんなが演奏に集中しているようなときでも、じーっと観客の方を見つめていて、それもある一点じゃなくて、右から左へずーっとよく見ている感じ。
キーボードとピアノを行ったり来たり忙しそうだった。
大人しそうだけど、かわいらしい人。
弦楽器隊や管楽器隊が登場すると、メンバー紹介があって、楽器隊の人たちも背筋をピンとさせてて、ここがすごくかしこまった場所になったみたいでおもしろかった。

VAMPIRE WEEKEND
これもけっこう予習した。
新しいアルバムが好き。
どの曲もまんべんなく盛り上がってた。
こんなにも広く支持されるバンドになってるのがちょっとびっくりだったし、うれしかった。
「A Punk」の出だしでエズラのギター弦が切れちゃったときに、ロスタムが爆笑しながらCTの方にかけよってたのが印象的。
同級生バンドいいね。
クリス(B)の独特なステップはいつ見ても不思議でおもしろい。
あんなに動いてよくベース弾けるよな。

The xx
3日目のトリ。
また最前列まで来た。
ここだと表情がよく見えるのがいい。
この3人も同級生。
性別を超えたつながりを感じられる不思議な3人。
オリバーは終始MCで感謝の気持ちを述べていた。
「あっち(グリーン)では、ぼくたちのヒーロー(The Cure)が演奏してるのに、ぼくたちの方に来てくれてありがとう」
頭を低くして、ベースを左右に振りながら演奏する格好は獣のようで、黒い服装だから黒豹みたい。
本当に目が獲物を狙って光るようにも見える。
大きな身体をしなやかに動かし、本当に美しい生き物。
ロミーは今までよりも表現力が高まったと感じた。
シャイな彼女は直立不動でじっと前だけを見つめて歌ってる印象だったけど、今回は歌ってるときはそうだけど、演奏している時にオリバーとのからみが増えて、みんなでこのステージをつくってるというのを強く感じた。
そして、働き者のジェイミー。
ステージの横幅いっぱいに並んだ楽器と機材を全部独り占め。
『Freaks and Geeks』でジェイソン・シーゲルの役ニックが、地下室にドラムセットを拡大して組んで、ノリノリで演奏していたシーンを思い出した。
男の子の遊び場。
ステージは、照明のこだわりがすごかった。
レーザー光線を反射させてステージに“X”の文字をつくったときだけは、後ろから見たかったって思った。

THE CURE
The xxが終わってOasisを聴いて、ゆっくり戻って行ったのに、まだやってた!
グリーンに近づくにつれて、音がだんだん聴き取れるようになった。
そしたら、「Close To Me」!!
1番聴きたかったやつ!
だって、この曲胸がむしり取られそうになるくらいキュンキュンなんだもん。
本当に。山でフェスの変なテンションになってたから、嗚咽した。
それから、グリーンステージの結構前の方まで行って、残りを見た。
「Boys Dont't Cry」も聴けた。泣きそうになるね。
最後、ロバスミは左側端っこまで行って挨拶、右側端っこまで行って挨拶して帰ってった。
かわいい。

BAAUER
眠いけど、がんばって最後の夜遊び。
どんな風にのればいいかは全部バウワーくんが教えてくれた。
でも、彼は元気いっぱいだけど、こっちはもうへとへとだから、彼の振る手の早さにはついていけなかった。
だから、途中からは離脱して、DJセットの横で見守ってる友だち(?)2人を見てた。
オタクHip Hopファッション(2人とも眼鏡)の白人と黒人で、画になる。
時々一緒にのって踊ったりしてるのもかわいい。

JAMIE XX
フジで2回目のジェイミーのDJ。
何では、彼には保護者の気持ちになってしまう。
前よりもリズムにのって動いてる彼を見てると、成長したなと安心した。
からか、もう疲労と眠気がやばかったので、途中で帰った。

これで3日間のFuji Rock終了。



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